【SWC2016 Part8】はてしない懇親会「本であそぼう」

みなさま、こんにちは。
勤務先の書庫整理に明け暮れている、SLiiiCスタッフ松井です。

 

さて先日、定期ミーティング@新宿にて
懇親会の詳細が決定いたしました。
ひとつ前の日誌で発表された通り
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を読んだ上での
読書会&クイズ大会を行います。

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 

 

勤務先の書庫から、あの「あかがね色」の本をひっぱり出しました。
この本の装丁について、興味深い記事が
2015年6月1日の朝日新聞に掲載されています。
出版元の岩波書店は「あかがね色」の表紙を実現させるため
布を特注したそうです。
娯楽が多様化し、昔ほど本が売れなくなったと言われているものの
この装丁が今でも続いているのは、ひとえに物語の世界観を大事にし
作者に敬意を忘れていない証拠ではないでしょうか。

 

このプログラムが発表された後
twitterでは参加者の方からの興奮したつぶやきが流れました。
「ひと夏かけて読みなおさなきゃ!」と。
実は私も、きちんと読むのは小学生以来です。
「モモ」のほうが好きだったのでそればかり読んで
はてしない物語」はさらっとしか読まなかったような・・・
果たして、参加者の皆さんを満足させることができる
問題が作れるでしょうか?
ここは他のスタッフにも、協力してもらおうと思っています。

 

まぁ、マニアックな問題でもきっと大丈夫ですよね( ̄ー ̄)ニヤリ

 

早いところは、2学期始業式を迎える頃でしょう。
夏休み貸し出しの回収、秋行事のための選書や展示など
忙しくなる頃ですが、SWCを楽しみにしながら乗り越えましょう!