「Iwasen × Kamasen!」

いよいよ明日・明後日開催となりました
サマー・ワーク・キャンプ(SWC)2016「読むこと・学ぶこと・つなぐこと」
ですが、スタッフは、直前まであれやらこれやら動き回っています。
今回のSWCは、こういっては何ですが、かなり今までとは異なる部分が多く、全員が振り回されながら、お互いを振り回しているような準備段階でした。その”成果”を是非ともお見せしたいです。


さて、1日目は講師として岩瀬さん、甲斐﨑さんという二人の雄をお招きしているのですが、実はもう一人、重要な役割をしてくださる方が存在します。それは、なんと、あの帝京大学教授の鎌田和宏先生なのです。(こういうのをシークレットゲストとかいいましたっけ?)鎌田先生は、もちろん以前からのSLiiiCへの参加者であり、頼もしいサポーターのおひとりであります。今まで私どもの講師をしてくださったこともありました。今回は、1日目午前の最後のプログラム、つまり岩瀬さんのお話の後でご登壇いただきます。さてその役割とは?

 

実は、岩瀬さんは、”学校図書館を利用してこなかった”先生です。これは岩瀬さんがそういうお考えだということではなく、たまたま学校司書がおらず学校図書館が機能していない学校で、実践を積み重ねていらしたということにすぎません。しかし、もし、勤務校で学校図書館が機能していたら?学校図書館の存在のあるなしで、先生たちにはどのような違いや可能性の差が生まれるのだろうか?その片鱗でも垣間見るために、”学校図書館を思い切り利用してきた”先生と岩瀬さんで話をしてもらったらどうだろう?ということで、この夢の対談が実現することとなりました。いや、正直に言いましょう。プログラムに躍らせたかったのですこの文字を。「Iwasen × Kamasen!」。

 

本当は1時間でも2時間でも充てたいカードですが、お昼休憩前の30分ほどの時間しか用意できず、お二人にも参加者の皆様にも申し訳ないです。しかし短くとも中身の濃い、そして重要な対談になることは間違いありません。ぜひ謹聴の上、午後のワークショップにもこれからの活動にもつながるヒントを得てください。

明日は皆様とお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしております。どうぞお気を付けていらしてください。

 

学校図書館プロジェクトSLiiiC代表 横山寿美代